家庭菜園の土作り

土作りのポイント

 

アイリスオーヤマ 培養土 花・野菜の培養土 ゴールデン粒状培養土 配合 25L

 

 

家庭菜園の土作りにもポイントがあるので説明しておきましょう。まず肥料についてですが、ビギナーは特に注意書きを読んでから使用して下さい。土と混ぜ合わせる方法もプランターの底に敷く方法と2通りあり、全てを混ぜ合わせればできあがりです。

 

但し場所によって工夫する必要があり、日差しや風が強く土が乾燥しすぎるなどの場合は、保水性のあるバーミキュライト2、腐葉土2、赤玉土6の割合で配合するようにするのがコツとなります。

 

これとは逆に乾燥気味にする場合には、バーミキュライトを排水性の高いパーライトに替えればOKです。又、土作りで失敗しないために有効なのが市販の培養土を購入することです。普段が忙しくてあまり時間が作れず、手間を掛けたくなければ、市販の培養土がそのまま使え便利です。但し肥料が入ってない製品もありますので事前にチェックする必要はあるので気をつけて下さい。

 

最近では野菜の種類や容器別のそれぞれに適した培養土もあるので、この時は説明をよく読んで、品質表示欄に該当する原料の明記があるかどうかを確認してから購入するようにして下さい。

 

購入してきた培養土に水をかけるとフワフワで水はけが良すぎる場合もあります。これだと夏の暑い日にはすぐに乾いてしまいますので、赤玉土と腐葉土を加えて調整してください。

 

逆に培養土が硬くなりすぎる場合は、水はけの悪さから根ぐされの原因にもなるので、この時はパーライトやバーミキュライトを加えて調整します。一度、野菜を作った後の土を再利用するのもいい方法です。この場合の注意点は、土に栄養分が残っていない点、硬くなって水はけが悪くなっている点、害虫が卵を産んでいる可能性などがあるので、再生させてから利用して下さい。

 

再生の手順は、まずプランターでそのまま乾燥させて、乾いてから大まかに根や枯れた葉などを除去します。次に網目でふるいにかけて根や葉を取り除き、黒いビニール袋に入れて空気を抜き口を縛ります。これを10日間位太陽に当てて日光消毒し、中和するために苦土石灰を入れて更に2週間程度ねかせます。後は肥料を混ぜれば完成です。